実践研究助成(初等中等教育現場の実践的な研究に関する助成制度)
行事:成果報告会
全体会 /第34回(平成20年度)
坂出市立府中小学校 (香川) 藤川直人 教諭

研究課題:
個に応じた学習支援活動を通して、意欲の向上と基礎・基本の確実な定着を図る
〜すべての普通教室における様々なICT機器の効果的な活用を通して〜

学力が高い子と低い子の二極化が進んでいる。そこで、
・学ぶ意欲を高め、確かな学力を育む支援の工夫
・家庭における基本的な生活習慣の育成と学習の定着を図るための工夫
この2点を研究の柱にして取り組んできた。

教職員の意識調査では、ICT機器の活用は学力の向上に有効であると考えるが、準備が苦になるという理由で使ってなかったというのが実状だった。そこで、以下のような活動を行った。

  • プロジェクタと実物投影機を3台購入、後にすべての教室に配備。
  • 夏休み中も校内研修、校内で発表会。
  • ICT機器活用マニュアルを冊子化。
  • すべての教員が研究授業を実践。
  • 児童の意識調査を2年間で4回実施。後半ではICT機器を活用するとわかりやすいという回答が9割近く、児童も効果を実感している。

本校は「まずICTありき」ではなく、「誰でもちょこっとICT」を目指して活動してきた。今回の活動の結果、香川県と全国の学力状況調査で、平均以上への伸びが見られた。今年もやっていこうという声が上がり、研究を続けている。

同校のアドバイザーである浅井先生(京都教育大学)からは、「学力状況調査の結果がとても良くて驚いた。校内研究の盛り上がりの中で、全教職員のやる気、意欲が子どもに反映しての学力UPにつながったと評価している」と語っていた。
テーマT「確かな学力の育成に向けたICTの活用」
富山市立山室中部小学校(富山)石黒正美 教諭
研究課題: 日常の授業における基礎的な学力向上のためのICT活用指導法の開発
三次市立三和小学校(広島)愛甲昌弘 教諭
研究課題:
論理的に考え表現する力を育成する授業の創造
〜ICTを活用した国語科・算数科の授業改善を通して〜」
テーマII「人間力の育成のためのカリキュラム開発」
上越市立城北中学校(新潟)大塚啓 教諭
研究課題: 地域と進めるキャリア教育の展開

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