財団活動日記&ニュース
2011年10月5日
◆ 授業の原則論を踏まえたICT活用
 

12月9日の公開研究会に向けて、着実に実践と研究を積み重ねている、特別研究指定校の練馬区立中村西小学校
9月28日に行われた校内研究会でも、研究主題である、
「表現する楽しさを味わう子の育成 〜ICTの効果的な活用を通して」
のために、授業の中で、子どもたちがICTを使って自分の考えや思いを発表したり、話しあったりする場面が多く設定されていました。

本時の振り返りで「今日の授業で一番
なるほどと思ったこと」を発表
(1年国語)
資料集の写真を映して自分の考えを発表
(4年社会)
 
ワークシートを映して実習で工夫した
ところを発表(6年家庭)
 

もちろん、ICTを直接使わない、話し合い活動や発表の場も数多く設定されています。

ペアで発表の練習(3年国語) グループで発表の練習(3年国語)

アドバイザーである玉川大学の堀田先生からは、ICTの活用だけでなく、授業の本質に迫るアドバイスを数多くいただきました。

○例示やモデルを示し、やり方・考え方を子どもたちに示すことは
 非常に大事

今回の研究授業でもいくつかそのような場面がありました。

動画でわかりやすく話すための
モデルを示す(3年国語)
実物投影機でやり方の実演をする
(3年図工)

◯子どもたちにはSTEP by STEPで順を追って考えさせる。
小さくきざんで確認しながら進める。

◯授業の”めあて”は複数設定しない。ひとつでいい。
また児童に提示する”めあて”と先生が意識する”本時の目標”は違っていい。

◯児童への発問は5Wで聞くのが定石。Howで聞かない。

我々大人が仕事を進める上でも参考になる言葉をたくさんいただきました。


中村西小では、これまでの研究でICTの活用は根付いてきています。
これからは授業の原則論を踏まえた上で活用していくことが大切であるとのことです。(ICTは道具に過ぎないということですね)

公開研究会まであと2ヶ月。当日の成果がとても楽しみです。


中村西小学校の今までの活動報告

中村西小学校の基本情報
平成23年度4〜7月の活動報告

財団職員によるレポート

『言語活動の充実』に、児童によるICT活用を位置付ける (平成23年7月12日)
ICT活用はアナログから学ぶ (平成23年5月24日)
ICTを活用して目指す児童像にせまる! (平成23年4月21日)
子どもたちの表現力を育成するICT活用 (平成23年3月2日)
「1人の百歩より、100人の一歩」 (平成22年12月3日)
練馬区立中村西小学校へ行ってきました(平成22年9月30日)
中村西小学校(特別研究指定校)を訪問しました(平成22年5月19日)


2011年10月5日(水)UP (桐井)

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