「教職員みんなで取り組んだ2年間(その2)」
本校の本期間(1〜3月)のセールスポイントに沿ってコメントする。
(1) 教育研究発表会で発表
香川県の小中学校の教職員を中心に1000名近くが集まった会でICT活用の実践やポスターセッションを行われたのは素晴らしいと思う。昨年12月の研究発表会でもそうであったが、教職員一丸となって行われた取り組みは参加者の心に残ったと思われる。
(2) 普段の授業でICT活用
コンピュータの活用に、身近な方のインタビュービデオを重ねる等、メディアの特性を生かした実践ができている。
各学年がいろいろな領域でICTを活用しておられる様子がよく分かった。2年間を通して、学校が一つになっていく様子を見せていただいた。
(3) これまでの研究を冊子にまとめる
全教職員が取り組んだ成果である。ICTの普段の授業での活用がメディアの透明化を生み、子どもたちの思考の可視化に役立てば素晴らしいと思う。「現在、一部の教員だけでなく、全教員がICT機器を活用して充実した授業が行えるようになった。大変であったが充実した2年間であった。」というコメントは、本財団の本事業のねらいに合致するものであり、本事業の目的を達成したということができるであろう。