実践研究助成

ICTを活用した校内研究の推進を応援します!
ICTを活用した校内研究の推進を応援します!

実践研究助成

 パナソニック教育財団は、子どもたちの「生きる力」を育むため、ICTを効果的に活用して学校現場の教育課題の改善に取り組む実践的研究を応援するための助成を行っています。1年間の研究に対して30万円、50万円の助成をする「一般」と、2年間で150万円を助成する「特別研究指定校」制度の2種類があります。

 情報化やグローバル化など急激な社会的変化が進展する予測困難な時代の中で、子どもたち一人一人が未来の創り手となるために、必要な資質・能力を確実に備えることのできる学校教育を実現することが求められています。そのために、新しい時代に必要となる資質・能力(知識・技能、思考力・判断力・表現力等、学びに向かう力・人間性等)の育成と学習評価の充実、「主体的・対話的で深い学び」の視点に立った授業改善、各学校におけるカリキュラム・マネジメントの実現等が、新学習指導要領において実施されます。

 これらの新しい目指す姿を実現するために、学校において様々な実践的研究を継続的に行い、成果を他校・他地域と共有することを当財団は応援いたします。

実践研究助成 3つの特徴

校内研究が充実

助成金によりタブレットPCやデジタルツール等を揃えることができ、ICT環境の充実を図ることができます。
また、ICT先進校の視察費用や有識者を招く講演費用等に使用することも可能であり、校内研究をより活性化することができます。
校内研究が充実

学校間の交流をサポート

助成金贈呈式、スタートアップセミナーでは助成校が一堂に集まり、グループディスカッションや交流会を行い、助成校間の交流を促進し、研究内容がより深まるようにしています。
また、「特別研究指定校」の成果報告会や、外部学会など、発表の機会を作り、成果の発信や意見交換が行えるようにしています。
学校間の交流をサポート

研究者からの的確なアドバイス

助成金贈呈式、スタートアップセミナーにおいて、研究者(財団の専門委員)からのアドバイスを受けることができます。研究を進める上での留意点や学校全体に波及させる方法などについて、幅広い知見を得ることができます。
また、「特別研究指定校」は、研究者が直接学校を訪問し、アドバイスを受けることが、助成期間中、年3回、計6回可能です。
研究者からの的確なアドバイス