活動レポート
2011年度全国キャラバンを開催しました
- 2011年11月23日
- キャラバン
全国キャラバン「こころを育む総合フォーラム 2011 in 熊本」
2011年11月23日(水・祝)に熊本駅前のくまもと森都心プラザにて、熊本県・熊本県青少年育成県民会議と共催で、「平成23年度青少年健全育成県民フォーラム~こころを育む総合フォーラム2011in熊本~」を開催しました。 開催地である熊本は、昨年度の“こころを育む活動”全国大賞を受賞された「オバパト隊」の拠点です。<開催テーマ>「子どもたちの笑顔のために~地域ぐるみで夢とこころを育もう~」
当日は、開会の挨拶を、主催者の熊本県青少年育成県民会議の清重会長、そして当財団の遠山理事長より挨拶させていただきました。最初に、今年度の「少年の主張」で熊本県大会最優秀賞を受賞された文徳中学校3年生の宮村紫苑さんより発表をいただきました。 続いて、青少年の健全育成に関し優れた活動を行なっている個人、団体、企業の皆様に対して「熊本県青少年育成県民会議表彰」を行いました。
そして基調講演に、こころを育む総合フォーラムの山折哲雄座長より「こころを育むとは~危機と不安のなかで生きる~」についてお話をいただきました。
パネルディスカッションでは、パネリストに、地域代表として、昨年度“こころを育む活動”全国大賞を受賞したオバパト隊の下川隊長をはじめ、学校代表に熊本県小学校長会の池邉会長、保護者代表に熊本県PTA連合会の坂本会長、そして当財団の遠山理事長、コーディネーターには熊本大学の古賀教授をむかえ、「子どもたちの笑顔のために~地域ぐるみで夢とこころを育もう~」をテーマに討議いただきました。 子どもたちの生活や活動の現状と課題を踏まえて、現在、実践されている事例をもとに、子どもの笑顔と夢を育むために大切なことは何か、学校・家庭・地域の連携・協力についてそれぞれの立場からお話いただきました。
最後に、子どもたちの笑顔と夢を育むために、学校・家庭・地域の「つながり」を「絆」にしていくように、これまで以上に連携・協力して、地域ぐるみで子どもを育むことをまとめとし、今後の地域での取り組みを推進していくきっかけとなるフォーラムになりました。