活動レポート
「2016年度 子どもたちの“こころを育む活動”」表彰式を開催しました
- 2017年3月13日
- 子どもたちの「こころを育む活動」
子どもたちの”こころを育む活動”表彰式
全国大賞は「和歌山県立熊野高等学校 Kumanoサポーターズリーダー部」が受賞 前列右から:熊野高校 夏目校長、上村先生、晄様、遠山顧問、小野理事長、能生小学校 村山校長、 至民中学校 小倉校長、KAKECOMI 鴻巣代表 後列右から:至民中学校 林先生、フォーラム有識者メンバー 市川様、上田様、滝鼻様、梶田様、 KAKECOMI 深町様2017年2月16日(木)、「2016年度 子どもたちの“こころを育む活動”表彰式」を東海大学校友会館(東京・霞が関)にて開催しました。当日は、こころを育む総合フォーラム 有識者メンバーおよび選考委員をはじめ、約70名のご参加をいただき開催しました。
今年度は、全国各地より寄せられた活動の中から各賞あわせて4件の団体を表彰いたしました。
2016年度 子どもたちの“こころを育む活動”表彰
<全国大賞> 和歌山県立熊野高等学校 Kumanoサポーターズリーダー部 (和歌山県) テーマ「地域に根ざし、地域に貢献する高校生リーダーを目指して」 ~5つの絆作りボランティア~ <優秀賞> 糸魚川市立能生小学校 (新潟県) テーマ「フウセンカズラ高齢者見守り隊」福井市至民中学校 (福井県) テーマ「シン(進・深・信・新)化チーム『至民』」 <奨励賞> 非営利任意団体 KAKECOMI (福島県) テーマ「『まかないこども食堂 たべまな』でのピアサポート学習支援事業」
受賞団体の活動内容はこちら
全国大賞・優秀賞・奨励賞の受賞者による活動発表
全国大賞
和歌山県立熊野高等学校 Kumanoサポーターズリーダー部 キャプテン 晄 真彩様 発表資料はこちら優秀賞
糸魚川市立能生小学校 校長 村山 学様 発表資料はこちら福井市至民中学校 校長 小倉 浩一郎様 発表資料はこちら
奨励賞
非営利任意団体 KAKECOMI 代表 鴻巣 麻里香様 発表資料はこちら遠山顧問より総評
他者に対して、社会のために、何かをすることが大切
「4団体の皆様おめでとうございます。全国各地でいろいろな団体が、小学生から中学生、高校生、そして、大人の方も含めてさまざまな立場においてすばらしい活動をしていらっしゃる、まさにこころを育む総合フォーラムが狙っていたことが各地で実践されているということに深い感銘を受けました。今社会では日本の学校は学力の面ではだんだん回復してきておりますけど、一方で時折こころがさいなまれるいじめのような問題が起きております。人間というのは自分がされたくないようなことを絶対してはならないという基本的な原則とともに、他者に対して何かをする、あるいは社会のために何かをするということを小学校、中学校、高校生の段階から、あるいは大人の地域社会の有志の方にとってもそういうことを実践の中でやっていただくことによって少しずつこの社会が明るくなり、そして、人々が生きることに力を得ていくのではないかと思いまして、それぞれの地域で頑張っていただきたいと思います。」とお話をいただきました。
懇親会
表彰式の後、受賞団体を讃えるとともに、情報交換の場として懇親会を行いました。受賞4団体による活動展示スペースでは、活動をよりリアルに伝えるために、活動の様子の映像やパネル、資料を用いて紹介しました。受賞者と参加いただいた関係者の皆様も会話も盛り上がり、有意義な会になりました。※受賞4団体の詳しい活動内容はこちらをご覧ください。 https://www.pef.or.jp/report/kokoro161220/