スクールフォトレポート

2024/12/11

国立大学法人名古屋大学教育学部附属中・高等学校

未来のデータサイエンティスト育成へのDXアプローチ

写真:未来のデータサイエンティスト育成へのDXアプローチ
後期は、実際にデータを取得し、分析を行っています。問題解決学習(PBL)で、共通テーマは「ビタミンCの滴定実験」です。生徒たちが共通テーマに基づきチーム独自の小テーマを設定します。そして、必要な試料を集め、対照実験を行います。計画の段階で、計画発表を通し他のチームからフィードバックを受け、実験計画を再構築していきます。このプロセスの中で、生成AIを好きなタイミングで使用して良いことになっています。生徒たちは、実践的な課題を前に、具体的な悩みを生成AIにぶつけ、自分達にない視点を取り入れた探究することが可能になりました。一人一台端末により、どのチームにも常にTAがついているような状態が作れ、教師側にとっても、生徒たちの対話履歴からどのような悩みが生じていたかフィードバックを受けることができます。
学校名 国立大学法人名古屋大学教育学部附属中・高等学校
研究課題
未来のデータサイエンティスト育成へのDXアプローチ
~生成AIを活用したデータサイエンス教育の実証研究~
都道府県 愛知県
学校ホームページ https://highschl.educa.nagoya-u.ac.jp/