スクールフォトレポート

高等部２学年生徒を対象に、メディアバランスを考える情報モラルの学習を行った。動画教材を視聴後に、自分だったらどうするか考えて、タブレット端末上の付箋アプリ「ふきだしくん」に表現した。自分や級友の意見が拡大画面上に瞬時に共有されることで、自分とは異なる考えを知ったり、参考にしたりすることができた。各教科学習においても、タブレット端末を活用して、調べたり、まとめたり、発表したりする学習活動を積み重ねている。また、家庭にタブレット端末を持ち帰り、個別の課題学習に取り組む生徒も増えてきた。個に応じた情報活用能力を育んでいる。

知的障がい特別支援学校における情報活用能力（デジタルシティズンシップ）を育む試み
～タブレット端末は障がいのある児童生徒の豊かな学びと生活を支えるツールになり得るか～