スクールフォトレポート

2019/06/04

山形県立山形盲学校

あすめる製品を中途視覚障害生徒の実験に使いました。

写真:あすめる製品を中途視覚障害生徒の実験に使いました。
 山形盲学校が協力し、YMN(山形メーカーズネット)が開発した音声機器「あすめる」のうち、理療関係で使用するボイスゴニオを中途視覚障害を有する生徒が使用しました。
 ゴニオとは聞きなれないことはですが、理療(あんま指圧マッサージ・鍼・灸による治療)で関節の角度を測る機器です。正確にはゴニオメーターと言います。音の出るゴニオメーターは今までなかったので、本校から依頼して作ってもらいました。中途視覚障害のある生徒は、それまでの人生で目を使って道具を使うことに慣れているため、なかなか目を使わずに道具を使えません。それを今回、音で教えてくれる後にをメーター(ボイスゴニオ)を作ってもらうことにより、生徒は「わかりやすい」いう感想を話していました。
学校名 山形県立山形盲学校
研究課題
視覚障害教育における「学びの質」の向上に関する実践研究
~本校が地域企業に開発協力した音声機器による授業改善~
都道府県 山形県
学校ホームページ http://www.yamagata-sb.ed.jp/htdocs/