7つの問い
「こころを育む総合フォーラム」では、
子どもたちのこころを育む活動のヒントとなる”七つの問い”を呼び掛けています。
家庭・学校・地域・企業など、子どもたちを取り巻く全ての場所で、きっとできることがあるのではないでしょうか。
- 1幼い子どもに、親(保護者)は、たっぷりと愛情をそそいでいるだろうか?
- 2子どもの良い点をしっかり誉めて、自信もたせているだろうか?
- 3子育ての不安、ストレスへの対応は、家族、親戚、近隣、保育所などでともに担われているだろうか?
- 4子育ては苦労もあるが、幼いいのちを育む喜びと楽しみにがあるということが、きちんと認識されているだろうか?
- 5親(保護者)の姿勢が、子どものこころを創っているという自覚があるだろうか?
- 6家庭で、子どものころからよい生活習慣を身につけさせているだろうか?
- 7子どもは社会のみんながそだてるもの、家庭はそのなかでもっとも重要なものだと認識しているだろうか?
- 1 学校は子どもたちにしっかりと学力を身につけさせ、先生や友人との関係をつうじて対人関係の基本を育んでいるだろうか?
- 2教師は、一人ひとりの子どもに自信をもたせる努力をしているだろうか?
- 3学校では、道徳教育をを魅力的で説得的なものにするよう、工夫をしているだろうか?
- 4道徳教育の時間だけでなく、学校全体で「こころを育む」という姿勢をとっているだろうか?
- 5学校では、「こころを育む」ための具体的なアクションをとっているだろうか?
- 6学校と親(保護者)とは、たがいの立場を尊重・理解し、協力しあう関係にあるだろうか?
- 7学校と地域の大人たちは、一致協力して、子どもたちの居場所、子どものための相談場所を設けているだろうか?
- 1地域のだれもが、子どものこころを育むという姿勢で、子どもに接っしているだろうか?
- 2地域として独自の役割を考え、学校とセットで、子どもたちの学習環境をつくっているだろうか?
- 3地域社会は、子どもたちが自立して力強く生きていく力を育んでいるだろうか?
- 4地域のなかに子どもたちの居場所をきちんと設けているだろうか?
- 5地域教育プログラムの充実と活性化を図っているだろうか?
- 6地域活動への参加を子どもたちに促すための施策を実施しているだろうか?
- 7子どもたちの視点に立ったまちづくりをしているだろうか?
- 1企業は、その使命と役割を自覚した行動ができているだろうか?
- 2企業人は、みずからが同時に市民・生活者であることの自覚を十分にもっているだろうか?
- 3企業人一人ひとりが、同時に市民・生活者として、よりよい社会づくりに積極的に関与しているだろうか?
- 4企業みずからが、市民としての社員教育に積極的に取り組んでいるだろうか?
- 5メディアは、子どもたちに学びや仕事の意義や楽しさをきちんと伝えているだろうか?
- 6メディアは、地域のすぐれた教育活動の事例を、進んで報道しているだろうか?
- 7わたしたちの社会は、高度情報化社会が子どもたちの対人関係に与える影響を考えた対応をしているだろうか?