活動レポート

2021年度 子どもたちの“こころを育む活動” 全国大賞 決定!

2021年度 子どもたちの“こころを育む活動”  全国大賞 決定!
  • 2020年度 表彰
  • 募集概要
  • 過去受賞

この度は、「2021年度 子どもたちの“こころを育む活動”」にたくさんのご応募をいただき、ありがとうございました。
2022年2月8日(火)の表彰式にて、全国大賞1件、優秀賞3件を表彰いたしました。

▶ 表彰式レポート

▶ 表彰式プログラムはこちら(PDF:8.8MB)

<2021年度子どもたちの“こころを育む活動”全国大賞の活動概要及び選定理由>

全国大賞(1件)

音楽と新聞で遊ぼう
【活動名称】
ごちゃまぜの中で育つ~つながる・まなぶ
【団体名】
一般社団法人Ponteポンテとやま
【所在地等】
富山県砺波市宮森303
[TEL]0763-77-3733
[HP]https://ponte-toyama.com
[代表者]代表理事 水野 薫
【活動概要】
個人宅のカフェで、不登校、発達障害、健常問わずあらゆる子どもたちが「ごちゃまぜ」で交流する居場所活動。フリースクール、アート体験、屋外活動など様々な活動を展開。
【選定理由】
誰でも簡単に居場所づくりが始められることを示した好事例と言えます。大人たちも肩の力を抜いて楽しんでいて、「ごちゃまぜ」の多様性が新たな出会いや気づきを生み出しながら、子どもたちの自己有用感や社交性が育まれている点が高く評価されました。

<優秀賞の活動概要及び選定理由>

優秀賞(3件)

昔の稲刈り体験
【活動名称】
「地域の元気は、地域の子どもたちの笑顔…」
【団体名】
沼辺笑楽寿来ぬまべしょうがくじゅく
【所在地等】
宮城県柴田郡村田町大字沼辺字寄井89-2
[TEL]0224-53-9069
[代表者]会長 渡辺 安光
【活動概要】
農家の方たちが地元小学校で、米作り体験や昔の生活や遊びを伝える授業を通して子どもたちと交流する活動。学年ごとにあわせた体験活動や季節ごとのイベントを実施。
【選定理由】
自然と声をかけあうようなご近所付き合いが希薄になっている昨今、昔ながらの地域のつながりを深めています。「地域で子どもを育てる」ことが実践されており、お年寄りとの交流の中で子どもたちは思いやりの心や郷土愛を育んでいる点が好評を得ました。
2019こどもメディアシンポジウム
【活動名称】
子ども目線で地域を取材し、地域愛を育む「ジュニア編集局」活動
【団体名】
認定NPO法人ミニシティ・プラス
【所在地等】
神奈川県横浜市都筑区中川1-17-22ガーデンプラザ宮台402
[TEL]090-5405-5149
[HP]http://minicity-plus.jp/
[代表者]理事長 三輪 律江
【活動概要】
子どもたちによる地域新聞づくり。子どもたちがワークショップや編集会議、取材を主体的に行い、地域に密着した記事を制作。地元大学生も子どもたちの取材をサポート。
【選定理由】
紙面づくりを通して様々な分野の大人と触れ合うことでコミュニケーション力や自己表現力、好奇心、探求心が養われています。また、地元の大学研究室に加え、区役所、新聞社、販売店など色々な立場の方々が関わっていることも高評価となったポイントです。
「経済」の学習
【活動名称】
こどものこどもによるこどものためのまち
【団体名】
特定非営利活動法人インフィーニティー
【所在地等】
長崎県長崎市常盤町1-1 メットライフ生命長崎ビル
[TEL]095-822-8161
[HP]http://civichall.jp/publics/index/19/
[代表者]理事長 野口 美砂子
【活動概要】
政治、経済、税金などの仕組みを持つ「こどものまち」を子どもたちだけで企画、運営する年2回のイベント活動。毎週末の集まりは子どもたちの居場所にもなっている。
【選定理由】
社会の仕組みを知り、子どもたちだけでまちを運営することを通して自主・自律の心や協調・協働の心が育まれています。不登校や発達障害の子どもたちも受け入れるなど間口も広く、地域コミュニティーづくりの基盤を育てているところが高く評価されました。