教育委員会等との共同研究
教育委員会等との共同研究
2023年度共同研究
「児童生徒のエンゲージメントと1人1台端末を活用した学習方略および教員のICT活用指導力に関する研究」
北澤 武 (東京学芸大学大学院 教授)
渡邊 茂一 (国立教育政策研究所 教育課程研究センター
研究開発部 教育課程調査官)
渡部 昭 (墨田区教育委員会庶務課 教育情報担当
教育情報化推進専門員)
酒見 裕子 (西東京市立上向台小学校 校長)
中村 めぐみ (つくば市立みどりの学園義務教育学校 教頭)
黒飛 雅樹 (八千代市立萱田小学校 教諭)
毛利 靖 (茨城大学教育学部 教授)
石坂 芳実 (一般社団法人 ICT CONNECT 21 フェロー)
*所属団体・役職は2024年3月時点
本研究では、第一に、児童生徒が1人1台端末をどのように使いこなしているかの学習方略とエンゲージメントの関係を明らかにすることを目的とする。第二に、教員を対象に、教授・学習観、ICT 活用指導力に関する実態調査を行い、学校種別に傾向を明らかにすることを目的とする。
具体的には、次の4つの調査を実施し、得られた知見について議論する。
- ・調査1:小中学生の1人1台端末の活用に対するエンゲージメントと学習方略の調査
- ・調査2:教員の学校種別に見た教授・学習観の調査
- ・調査3:教員の学校種別に見たICT 活用指導力の調査>
- ・調査4:教員の学校種別に見たICT を活用した授業の調査
2022年度共同研究
「GIGAスクール環境の日常的な活用で実現する『令和の学び』」
~ JAET全国大会 愛知・春日井大会 GIGAスクール環境 活用事例集 ~
2022年10月に春日井市で開催された、JAET全国大会 愛知・春日井大会に向けて行われた、春日井市の6つの小中学校での1人1台端末を活用した実践事例集。 準備段階としての研究・校務での事例、活用段階としての個々の授業での事例など、多様な活用を具体的に紹介。 その他の有効活用としてオンライン児童集会や生徒総会、あるいは日常の連絡などでのクラウド活用等も。 まとめに「ICTを活用するときの考え方」、「1人1台環境をフルに活かすための考え方」として取り組みを総括している。
「GIGAスクールの施策による1人1台端末に対する認識と教員研修のあり方に関する研究」
北澤 武 (東京学芸大学大学院 教授)
渡邊 茂一 (国立教育政策研究所 教育課程研究センター
研究開発部 教育課程調査官)
渡部 昭 (墨田区教育委員会庶務課 教育情報担当)
中村 めぐみ (つくば市総合教育研究所 指導主事)
酒見 裕子 (墨田区立小梅小学校 副校長)
黒飛 雅樹 (八千代市立萱田小学校 教諭)
毛利 靖 (一般社団法人 ICT CONNECT 21 フェロー)
石坂 芳実 (一般社団法人 ICT CONNECT 21 フェロー)
*所属団体・役職は2023年3月時点
本研究の目的は、第一に、1人1台端末による児童生徒の日常的な学習活動や情報活用能力の実態を明らかにすること。第二に、教員を対象に、未来の学習のための準備に対する認識と、個別最適な学び、協働的な学び、データの利活用に関する実態調査を行い、この関係について明らかにすることを目的とする。
具体的には、次の調査、分析を行った。
- ・調査1:小学生の情報活用能力に対する認識の調査
- ・調査2:中学生の情報活用能力に対する認識の調査
- ・分 析:小中学生の分析(因子分析と因果関係)
- ・調査3:教員の教授・学習観と1人1台端末の学習場面におけるICT活用指導力の調査
2021年度共同研究
「GIGAスクールの施策による1人1台端末に対する認識と教員研修のあり方に関する研究」
北澤 武 東京学芸大学大学院 准教授(総括)
伊藤 寛 相馬市立中村第二中学校 教頭
黒飛 雅樹 八千代市教育センター 主任指導主事
中村 めぐみ つくば市総合教育研究所 情報担当指導主事
毛利 靖 つくば市立みどりの学園義務教育学校 校長
渡邊 茂一 相模原市教育センター 指導主事
渡部 昭 墨田区教育委員会 庶務課教育情報担当 教育情報化推進専門員
石坂 芳実 ICT CONNECT 21 技術標準WG
*所属団体・役職は2022年3月時点
本研究の目的は以下にあげるものである。
- ・1人1台端末が導入された小中学校の情報活用能力に着目し、その特徴を明らかにすること
- ・小中学校の教員の教授・学習観の変化について昨年度に実施した調査と直接比較しながら児童生徒1人1台端末導入前後での変化を明らかにする
- ・児童生徒1人1台端末の対応に苦慮していること」を自由記述で問うことで、小中学校の教員が抱える問題点を明らかにする
そのために下記の3つの調査を行った。
(調査1)小学生の情報活用能力に対する認識の調査
(調査2)中学生の情報活用能力に対する認識の調査
(調査3)小中学校教員の教授・学習観と1人1台端末に対する問題点の調査
また、上記の研究会メンバーがそれぞれの自治体や学校での実践を踏まえて、この研究についての考察を行っている。
2020年度共同研究
「GIGAを念頭に置いた1人1台環境下での学びのあり方の研究」
北澤 武 東京学芸大学大学院 准教授(総括)
黒飛 雅樹 八千代市教育センター 主任指導主事
中村 めぐみ つくば市総合教育研究所 情報担当指導主事
毛利 靖 つくば市立みどりの学園義務教育学校 校長
渡邊 茂一 相模原市教育センター 指導主事
渡部 昭 墨田区教育委員会 庶務課教育情報担当 教育情報化推進専門委員
石坂 芳実 ICT CONNECT 21 技術標準WG
本研究は、児童・生徒・教員を対象とした、次の4つの調査分析を行い、児童生徒1人1台端末環境とハイブリット型授業に関する今後の教員研修への示唆を提言することを目的としています。
(調査1)教員のオンデマンド型授業動画配信とeラーニングを体験した小中学生に対する調査
(調査2)教員のオンデマンド型授業動画配信とeラーニング及び同時双方向型授業を体験した中学生に対する調査
(調査3)教員のオンデマンド型授業動画配信を体験した中学生に対する調査
(調査4)教員を対象とした教授・学習観とオンラインやハイブリット型授業に対する認識の調査
また、「研究結果を受けて」として、参加メンバーがそれぞれの自治体や学校での実践を踏まえての考察も行っており、それらも多くの学校現場での今後の取り組みの参考になると思われます。
「学習の基盤となる情報活用能力の育成のモデルカリキュラムの開発と活用」
~ JAET全国大会 鹿児島大会 授業公開校での実践を通じて ~
山本 朋弘 鹿児島大学大学院 准教授
九州教育情報化研究会
本研究では、JAET(全日本教育工学研究協議会)全国大会 鹿児島大会の授業公開校でのICTを活用した実践活動から、教育課程の実施状況を把握し、参考とするモデルカリキュラムを開発し、JAET全国大会 鹿児島大会等において、県内外の学校に示しています。
教育課程や情報教育年間計画の検討等にお役立てください。
2019年度共同研究
「ICT環境のレベルと児童生徒の認知過程との関連研究」
北澤 武 東京学芸大学 准教授(総括)
黒飛 雅樹 八千代市教育センター 主任指導主事
中村 めぐみ つくば市総合教育研究所 指導主事
毛利 靖 つくば市立みどりの学園義務教育学校 校長
渡邊 茂一 相模原市教育センター 指導主事
渡部 昭 墨田区教育委員会 教育情報化推進専門員
石坂 芳実 ICT CONNECT 21 技術標準WG
ICT CONNECT 21との共同研究事業である本研究の目的は、ICT環境のレベルと子供の認知過程との関係を明らかにすることです。
各自治体・学校現場でのあるべきICT整備計画の策定に、お役立ていただければ幸いです。
平成30年度共同研究
「対話的な学習活動を促す教師の指導方法と授業改善に関する研究」
中橋 雄 武蔵大学 教授(研究代表者)
鶴田 利郎 国際医療福祉大学 専任講師
グループ学習における学習者の対話を記録・分析することによって
教師が授業改善のアイデアを得られるかを研究した内容です。
ぜひ、協働学習の実践を行う際の参考になさって下さい。
「ICT活用促進リーダー養成手引」
中川 一史 放送大学 教授(代表)
堀田 博史 園田学園女子大学 教授
中橋 雄 武蔵大学 教授
昨年度の教育委員会でのヒアリングをベースに、冊子にまとめました。 ICT教育の活用促進を検討している自治体の方々、ぜひご活用下さい。