スクールフォトレポート
2021/03/16
秋田県立能代支援学校
作業学習における粘土粉砕マシーンの活用
〝粘土粉砕マシーン〟は、スイッチ部とモーター駆動部の2つで構成されています。スイッチ部には、プログラミングしたマイコンボード(Arduino)が内蔵され、ラッチ&タイマー機能を実装しています。生徒は手指でスイッチを押し続けることが苦手でしたが、一度スイッチを押すと設定した秒数だけモーター駆動部に信号が送られ〝粘土粉砕マシーン〟が作動します。生徒は作業学習(陶芸班)において〝粘土粉砕マシーン〟を活用することで、手指の動きを発揮して機器を操作し、再生粘土を細かくする役割を果たしています。
学校名 | 秋田県立能代支援学校 |
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研究課題 | 特別支援学校におけるプログラミングの手法によって児童生徒の可能性を拓く支援機器の開発と実践に関する研究 ~コミュニケーションや活動を支援する遠隔ロボットと支援方法の最適化を目指す教材教具の事例を通じて~ |
都道府県 | 秋田県 |
学校ホームページ | https://noshiroshien.ed.jp/ |