スクールフォトレポート
2021/12/23
小平市立小平第三小学校
アーテックロボでのプログラミング
5年生では、社会科で日本の自動車工業について学びました。自動車工業について学ぶ中で、「未来の夢の車」というキーワードが出てきました。クラスで学習を進める中で、「3学期には、夢の自動車を自分たちの力で作ってみたい!」という思いが出てきました。
5年生は、ビジュアルプログラミングの経験はありますが、ロボットプログラミングの経験がこれまで全くない学年で、パナソニック教育財団の助成金で購入したアーテックロボ2.0を用いて、少しずつロボットプログラミングの積み重ねをしている状況です。今年度からは全学年で系統的にプログラミング学習を進めているところですが、高学年はこれまでの積み重ねがないため、このように前学年に戻りつつの取組も大切になります。
写真はアーテックロボを使って地震探知機のプログラムを組んでいるところです。アーテックロボに組み込まれているセンサーを活用し、ロボが揺れるとブザーが鳴り、LED画面に警告の絵が出るようプログラムします。「繰り返し」や「ずっと」のブロックを使うことに少しずつ気付きながら(気付かせながら)、どの班も思ったより早い時間でプログラムを完成させることができました。
教師側が想定したよりも、子どもたちは粘り強く、楽しみながらプログラミング学習に取り組んでいます。しっかりとした学習環境があれば、子どもたちはプログラミングの学習をスポンジのように体に取り込んでいくことが分かりました。
地震探知機に加え、信号機のプログラミングも行い、「夢の自動車」を作るための知識・技能を身につけられた(つけさせた)ので、3学期には「夢の自動車」作りに取り組ませようと思っています。
5年生は、ビジュアルプログラミングの経験はありますが、ロボットプログラミングの経験がこれまで全くない学年で、パナソニック教育財団の助成金で購入したアーテックロボ2.0を用いて、少しずつロボットプログラミングの積み重ねをしている状況です。今年度からは全学年で系統的にプログラミング学習を進めているところですが、高学年はこれまでの積み重ねがないため、このように前学年に戻りつつの取組も大切になります。
写真はアーテックロボを使って地震探知機のプログラムを組んでいるところです。アーテックロボに組み込まれているセンサーを活用し、ロボが揺れるとブザーが鳴り、LED画面に警告の絵が出るようプログラムします。「繰り返し」や「ずっと」のブロックを使うことに少しずつ気付きながら(気付かせながら)、どの班も思ったより早い時間でプログラムを完成させることができました。
教師側が想定したよりも、子どもたちは粘り強く、楽しみながらプログラミング学習に取り組んでいます。しっかりとした学習環境があれば、子どもたちはプログラミングの学習をスポンジのように体に取り込んでいくことが分かりました。
地震探知機に加え、信号機のプログラミングも行い、「夢の自動車」を作るための知識・技能を身につけられた(つけさせた)ので、3学期には「夢の自動車」作りに取り組ませようと思っています。
学校名 | 小平市立小平第三小学校 |
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研究課題 | 小学校における系統的プログラミング教育年間指導計画の検討 〜発達段階に応じたプログラミング教材の妥当性の検証を通して〜 |
都道府県 | 東京都 |
学校ホームページ | http://www.kodaira.ed.jp/03kodaira/ |