スクールフォトレポート

令和５年６月７日ひ創価大学教育学部教授山内豊先生より貴重なご指導をいただきました。【令和４年度の研究について】〈4・5年生の授業展開〉
（1）児童1人1台のデジタル教科書にヘッドセットをつけて発音や音読の個別練習。（２）画面上で組み合わせられる画像をデジタル教科書で提供し、言語表現の使用場面と目的の明確化。（3）児童はペアで電子学習端末の画面を共有し対話を進め自分の好きなパフェなどを画面上で作りあげた。（4） Jamboardというデジタル・ホワイトボートを使って各児童のパフェ画像をクラスで共有した。
〈結果〉デジタル教科書による発音練習を継続することで個別最適な音声学習ができること、言語使用の場面と目的を明確化し、互いの作品を共有・閲覧することで互いの英語をより注意して聞く意欲と姿勢が高まり、協働的な対話学習が促進されることが分かった。
【令和５年度の研究について】●自動音声認識（ASR）機能活用による英語発音・音声の自動評価をめざす。

デジタル教科書と自動音声評価の活用による小学生の英語発話力を伸ばす指導・授業の改善とその効果検証
～ＩCT活用による個別最適な学びと協働的な学習を通して～