スクールフォトレポート

3年理科の授業では、力学的エネルギーに関する実験を行いました。班ごとにコースを作成し、他の班のコースと比較してどちらの球がはやくゴールするか検証しました。次に、コースの各地点の高さや球の速さを計測し、「Numbers」を用いて位置エネルギーと運動エネルギーを算出してグラフ化し、班員たちで共有しました。「Pages」で実験レポートを作成し、位置エネルギーと運動エネルギーの関係について分析しました。また、よりはやく球がゴールするコースを考えるために、グラフを参考にしてコースの改良を試みました。目に見えない「エネルギー」を具体的な数値やグラフとして表すことで、科学的な視点で理解し、分析することができました。

主体的・対話的で深い学びの実現に向けた授業改善
～改訂版タキソノミーによる授業デザインとＩＣＴ活用による生徒がわかる授業をめざして～