スクールフォトレポート

　本校では、「デジタル連絡帳」を導入しており、学校と家庭で写真を共有することができます。小・中学部では、国語や日常生活の指導の時間に、写真を使った言語活動の時間を設けました。家庭から写真が届いたときは、その写真を見ながら話をします。初めの頃は、教師の質問に頷いたり首を振ったりして答える程度だった児童が、回を重ねるうちに自分で写真を指差したり拡大したりして、経験したことを一生懸命伝える姿が見られるようになりました。

コミュニケーションに課題のある児童生徒に対する映像教材を媒介とした表出行動を促す指導の在り方
～VR教材やデジタル連絡帳を取り入れた授業モデルを通して～