スクールフォトレポート

東大阪市では全小中義務教育学校で「朝の読書」の時間を実施しています。
本校では、これまで児童が読んでいるのは、紙の書籍が中心でしたが、今年は紙の書籍と電子書籍が半々くらいです。
今回の研究助成を受け、当初は「読み放題の電子書籍によって、子どもの読書量を増やそう！」と、全職員で意気込んでいました。
しかし、春のスタートアップセミナーに参加し、研究者の方や他校との協議によって新しい発見もありました。
１．子どもの読書量の増加は、ただ単に電子書籍の蔵書量を増やすだけでは不十分。紙の書籍と併用することによって、相乗効果的に読書量が増加するのではないか。
２．子どもが本を読みたくなる「しかけ」を工夫したい。読書クイズやイベント等を実施する。
以上の2点を意識し、秋の公開授業に向け、現在、着々と準備中です♪

電子書籍読み放題サービスを活用した学校図書館教育の充実
～いつでも、どこでも、好きなだけ、本が読めるICT環境の実現～