スクールフォトレポート

2025/01/08

高槻市立第一中学校

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研究授業及び校内研修

写真:研究授業及び校内研修
Panasonic教育財団の助成金で購入したPOLAR社の「Verity Sense 光学式 心拍センサー」を使用して体育科「長距離走」で研究授業と校内事後研究会を行った。
校内研修の一環と捉え、学校教育目標実現のための授業実践と定義して実践を行った。今年度は学校経営の重点として『思考力・判断力・表現力を育成し、生徒の生きた知識を増やす』ことを目標として掲げている。生徒の現状として、授業中に互いに助け合ったり、認め合ったりする場面は多く見られる一方、自らを客観視することで課題に気づいたり、よりよい課題解決に結びつくオーセンティックな学びには繋がっていない。これは、生徒が自身を客観視したり、思考過程を振り返り、改善する「メタ認知力」が十分に育まれていないことが一因と捉えた。そこで、本研究では、長距離走の授業においてハートレートモニターを活用し、生徒が自身の心拍数とペースの関係を客観的に把握することでメタ認知を促す。さらに、協働的な学習を取り入れることで、生徒同士が互いの考えを共有し、より効果的な学習へと繋げられるよう支援する。この取り組みを通じて、生徒が自身を客観視したり、思考過程を振り返り、改善する「メタ認知力」を向上させることで、思考力・判断力・表現力を育成することを目指した。
学校名 高槻市立第一中学校
研究課題
1人1台端末の活用が誰一人取り残さない健康づくりの素地を形成することで持続可能な社会を実現する
~スマートウォッチの活用が自己モニタリングを促進する実践を通じて~
都道府県 大阪府
学校ホームページ https://www.takatsuki-osk.ed.jp/icchu/