スクールフォトレポート

第1学年国語科「ずうっと、ずっと、だいすきだよ」の単元において実践を行なった。1年生はキーボードでの文字入力は難しいため、予習では自分の考えを動画で撮影させた。動画で撮影することで、短い文章ではなく自分の考えを長く話すことができ、中には考えの根拠を述べる児童も多く見られた。他学年同様に導入、展開、終末段階の全てにおいてICTを活用することは、児童の実態にそぐわないため、展開と終末段階ではノートプリント中心に授業を進めた。今回の実践を通して、低学年ほど教師側がデジタルとアナログのベストミックスを図ることが重要であることがわかった。

豊かな読み手を育てる国語科物語授業の創造
～ICTを活用した、個の思考を大切にする授業実践を通して～