実践研究助成(初等中等教育現場の実践的な研究に関する助成制度)実践研究助成(初等中等教育現場の実践的な研究に対する助成制度)

上越市立
城北中学校 研究課題「夢や目標をもち、主体的に活動する生徒を育てる
カリキュラム
〜地域と進めるキャリア教育を中核にしながら〜」 リンク

2009年度1-3月期(最新活動報告)

上越市立城北中学校イメージ

ICT機器の活用が学習内容の理解と深く結び付いている

ICT機器の活用にかかわって、各階に機器を整備して活用しやすくすることで、授業の中で生徒も教師も手軽に活用する姿が見られ、活用能力が向上してきた。また、ICT機器の活用が学習内容の理解と……活動報告を読む

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最終成果報告会(2010年8月) ● 成果報告書PDF

城北中学校の研究課題に関する内容

学校名

上越市立城北中学校

研究テーマ

夢や目標をもち、主体的に活動する生徒を育むカリキュラム
〜地域と進めるキャリア教育を中核にしながら〜

本実践の
セールスポイント

(1)道徳、特活、総合の統合カリキュラムの編制と展開

自分の在り方を見つめ、更によりよい生き方を追求するという視点で統合した統合カリキュラムを開発する。


(2)地域交流活動カリキュラムの編制と展開

子どもたちと社会とのかかわりの場としてのリアルな体験を通して生徒のキャリア発達を促すカリキュラムを開発する。

現状と課題
(申請理由)

(1)学校(生徒)
  • 地域の大人とのかかわり合いがほとんどなく、地域社会に対する理解があまり深まっていない。
  • 自分に自信を持てず、自立心が育っていない生徒が見られる。
(2)保護者
  • 基本的な生活習慣、しつけなどで、家庭の教育力の低下が見られる。
(3)地域住民
  • 中学校の教育や生徒への理解がまだ深く浸透していない。
  • 自分たちの地域の子どもを自分たちで育てようとする当事者意識がまだ不十分である。

予想される成果

(1)学校(生徒)
  • 多様な人との結び付きが生まれ、地域社会に対する理解が深まる。
  • 生徒の心が安定し、安心して伸び伸びと諸活動に打ち込むことができ、自尊感情が高まる。
  • キャリア発達が効果的に促され、人生をよりよく生きようとする資質や態度が育つ。
(2)保護者
  • 生徒の生活を支える家庭の教育力がしっかりしてくる。
(3)地域住民
  • 城北中学校の教育や生徒そのものへの理解が深まる。
  • みんなで地域の子どもを育てようとする姿勢が地域全体に育つ。

公開に関する情報

  • <キャリア教育研究発表会>
    平成21年11月10日(火) 11:10〜15:40
    研究主題
    「夢や目標をもち、主体的に活動する生徒を育むカリキュラム」
    〜地域と進めるキャリア教育を中核にしながら〜

    • 公開授業 11:10〜12:00
      各学年の「道徳・特別活動・総合的な学習の統合カリキュラム」
    • 全体会(歓迎合唱、全体発表・指導等) 13:00〜14:00
      全体指導者 赤堀侃司先生(白鴎大学教授)
    • 講演会
      講師 永井 多恵子様(前NHK会長)

特別研究指定期間

平成20年〜平成21年

都道府県

新潟県

研究代表者

大塚 啓(教諭)

学校HP

http://www.johoku.jorne.ed.jp/

アドバイザー

赤堀侃司 教授(白鴎大学教育学部)