実践研究助成(初等中等教育現場の実践的な研究に関する助成制度)実践研究助成(初等中等教育現場の実践的な研究に対する助成制度)

福岡教育大学附属久留米小学校 研究課題「情報を活用する子どもを育てる情報科学習指導 
~「プレゼン」「情報機器」「情報モラル」3領域の授業実践を通して」 リンク

2014年度1-3月期(最新活動報告)新着

福岡教育大学附属久留米小学校最新活動報告イメージ

各教科・領域の中でどのように情報編集力を働かせるのか,協議できた

研究発表会で,情報科の授業を全国の先生方に子どもが学ぶ姿で提案することができた。また,発表会での授業実践や協議会において,各教科・領域の中でどのように情報編集力を働かせるのか, ……活動報告を読む

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福岡教育大学附属久留米小学校の研究課題に関する内容

学校名

福岡教育大学附属久留米小学校

研究テーマ

情報を活用する子どもを育てる情報科学習指導
~「プレゼン」「情報機器」「情報モラル」3領域の授業実践を通して

現状と課題
(申請理由)

  • 新設教科「情報科」の目標、内容が不明確である。それにともない、実践を推進することが今後の課題である。
  • 教育課程全体における、情報科の果たす役割の明確化を図る必要がある。
  • 各教科等におけるICT機器の活用ができていない。
    →ICT機器の不足や教員のICT機器の活用する機会がなく、ICT機器の使用に関する技能が十分ではない。
  • 各教科等でICT機器の活用を促すことができるような機器の使用に関する技能を高める必要がある。
  • これまでの道徳の時間と関連させながら、情報モラルに関する指導を効果的に行う必要がある。

予想される成果

  • 新設教科「情報科」を中心にプレゼンテーションの能力を育てるために、目標や内容を明らかにするとともに,共通理解の上授業実践を行う。
  • 子どもたちに、「情報や情報手段の意味や価値を理解し、効果的に伝達する内容や方法を思考するとともに、多様な情報を適切に選択・活用して表現することができる。」ような資質や能力を身に付けることができるようにする。
  • 各教科等における内容をしっかりと捉えさせることができるように、思考の過程が可視化することができるように、どの教員も情報機器を活用することができるようにする。
  • 子どもが学習の目的に応じて、情報機器を選択したり使用したりすることができるようにする。
  • 道徳の時間の学習と関連させながら、発達段階に応じた情報モラルに関する指導を行い、情報社会のマナーやルールを理解するとともに情報社会に参画する態度を育てる。

特別研究指定期間

平成25年~平成26年

都道府県

福岡県

研究代表者

研究主任 岡山昌司

学校HP

http://ww1.fukuoka-edu.ac.jp/~kurumes/index.html

アドバイザー

新地 辰朗 教授(宮崎大学)

福岡教育大学附属久留米小学校 財団活動日記の紹介

2013/12/13 情報科と体育・音楽・図工でICTを活用した授業を推進
第39回(平成25~26年度)特別研究指定校である福岡教育大学附属久留米小学校の第2回訪問アドバイスを2013年11月25日に行いました。 本校は、新設した「情報科」を要として、各教科等の学習の在り方を検討しながら、情報編集力の育成を目指しています。
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