実践研究助成(初等中等教育現場の実践的な研究に関する助成制度)
行事:成果報告会
全体会 /第34回(平成20年度)
小学校英語における「聞くこと」「話すこと」の10分パーツ
活動集の開発


札幌市立屯田南小学校 神林裕子 教諭

研究課題:
手軽に利用できるパーツ集を開発


平成23年4月から小学校高学年で「外国語活動」必修となるにあたり、現場の教師の間では、「授業のイメージがわかない」といった不安がある。そこで、ICT機器を活用しながら「聞くこと」「話すこと」を楽しく学習させるための活動集を開発した。

まずは共通教材である「英語ノート」を分析、年間指導計画を作成した。また、パソコンで「フラッシュ型教材」を利用したり、実物投影機やプロジェクタを活用したりするための研修を実施し、教師が具体的な授業の流れをつかめるようにした。これと同時に、合計50の活動例を含む10分パーツ活動集を作成、英語ノートとあわせ、現場の教師に幅広く活用して欲しいと考えている。

詳しくは札幌市立屯田南小学校 の成果報告書 (PDF資料)へ

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