1 特別研究指定校第1回会議(Zoom)
- (1) 日 時 :4月24日(金)午後1時から同2時30分まで(90分)
- (2) 参加者 :本校教職員(9名)、担当アドバイザー岸准教授、パナソニック教育財団
- (3) 主な内容:
- ア 研究計画書の共通認識
- イ 概ね3つの研究課題に焦点を当てる方向で議論
- ウ 今後の研究等の進め方について議論
2 家庭におけるICT環境調査アンケート(グーグルフォーム)
- (1) 日 時 :5月10日から13日(4日間)
- (2) 対象者 :全生徒の保護者
- (3) 主な内容:利用デバイスの種類・利用インターネット回線・遠隔教育等で困っていること等
3 特別研究指定校第2回会議(Zoom)
- (1) 日 時 :5月18日(月)午後2時から同3時30分まで(90分)
- (2) 参加者 :本校教職員(7名)、担当アドバイザー岸准教授、パナソニック教育財団
- (3) 主な内容:
- ア デジタルストーリーテリング(以下DST)について
- ・作成方法の紹介映像鑑賞
- イ 評価ルーブリックの作り方について
- ウ ICoME(International Conference for Media in Education)2020について
- ・外国語科学校設定科目「グローバルインタラクション(以下GI)」に関する発表内容を確認
- エ プレゼンテーションの本質を考える活動体験
- ア デジタルストーリーテリング(以下DST)について
4 課題研究に関するアンケート(グーグルフォーム)
- (1) 日 時 :5月21日(木)
- (2) 対象者 :全生徒
- (3) 主な内容:<経年比較をする目的で実施>
- ・ICTを活用した情報収集力、協働する能力、課題設定能力、プレゼンテーション能力、ICTを活用したプレゼンテーション資料作成能力等についての自己評価
5 助成金贈呈式及びスタートアップセミナー(Zoom)
- (1) 日 時 :5月29日(金)
- (2) 参加者 :本校教職員(10名、内8名は視聴のみ)
- (3) 主な内容:
- ア 本校の説明
- ・本校カリキュラムの特徴的な取り組みである「京都グローバルスタディーズ」(情報の科学、総合的な探求の時間、課題研究発表会、外国語科学校設定科目「GI」及び「課題錬成」、英語による課題研究成果発表会の総称)の指導の流れとICTの活用方法について
- ・英語によるバーチャル課題研究成果発表会(嵯峨野SDGsグローバルプレゼンテーション)について
- イ 受けたアドバイス
- ・学年毎の目標を明確化すること
- ・京都グローバルスタディーズの内容を発信すること
- ア 本校の説明
6 令和2年度嵯峨野SDGsグローバルプレゼンテーションに関する生徒アンケート(グーグルフォーム)
- (1) 日 時 :5月の実施後すぐ
- (2) 対象者 :参加全生徒
- (3) 結果分析:
- ・昨年度同調査と比べ、2年生の英語プレゼンテーションの理解度が向上
⇒次年度以降は、足場掛けとしてバーチャル課題研究成果発表会を組み込み、その後に口頭での英語プレゼンテーションを実施する。これにより、理解度の高まりや質の高い質疑応答が期待できる。
7 本校で「アカデミックラボ」と呼ぶ「総合的な探究の時間」の取組の概要
「アカデミックラボ」は、2年生6クラス(240名)の生徒が17の異なる「ラボ」に所属して学ぶ1年間の探究学習の取組で、それぞれの「ラボ」の研究領域は、下の表のとおりである。各「ラボ」に所属する生徒の人数は、5~20名程度で、「ラボ」により異なる。どの「ラボ」に所属するかは、生徒の希望調査の結果を尊重して決めている。そして、原則として各ラボ内で4名の小研究集団を1ないし複数編成し、その小集団で課題を設定し探究活動を行う。すべての小研究集団が、その研究の成果を2月の課題研究発表会(ポスターセッション形式、体育館)で日本語で発表し、3年次6月の発表会(スライド形式)では英語で発表し質疑応答を行う。指導体制は、すべての教科(国語、地歴・公民、理科、数学、英語、保健体育、家庭科、芸術科)の教員(計22名)がラボの指導を行う。1つのラボを、1名もしくは複数の教員が担当して指導し、図書館司書や理科実習助手も活動をサポートする。
①京・平安文化論 ②躍動する時代の文芸 ③日本文学近・現代
④⑤数学活用ラボ(A,B) ⑥⑦⑧理科ラボ(A,B,C) ⑨法学
⑩ソーシャルビジネス ⑪国際関係 ⑫京の食文化
⑬グローバルイシューズ ⑭グローバル環境 ⑮京の文化財
⑯芸術工学 ⑰地域とスポーツ
今年度の活動は、臨時休校終了後の6月1日より始まったところで、各ラボにおいては、各ラボの領域についての文献調査やインターネットでの調査、領域に関連する外部講師の講義を聞いたり、フィールドワークがおこなわれているところである。
8 グローバルインタラクションの取組について
グローバルインタラクション(嵯峨野高校1年生対象の学校設定科目)は、オールイングリッシュで行う授業であり、表現活動を中心にして、「読む・書く・聞く・話す」の4技能を活用し、論理性を伴ったコミュニケーション能力の向上を図る取組である。また、シンガポールをはじめとする各国との交流において、積極的にコミュニケーションするための技能を習得するだけでなく、国際社会に生きる者として、異文化を理解し尊重する態度を育てるとともに、自国の文化への理解を深め、それをプレゼンテーションソフト等を用いて発信できることを目指す。
臨時休校中(4~5月)は、グーグルのGoogle Classroomを用いて英語のオリジナル動画教材を定期的に配信して、生徒はその課題に取り組み、クラウド上に提出した。
6月からは、ポスター発表や、ポスター内容に関するカンバセーションテストに取り組んでいる。
9 総合的な探究の時間(アカデミックラボ)の第3回校内担当者会議
- (1) 日 時 :6月30日(火)午後4時40分から同5時30分まで(50分)
- (2) 参加者 :アカデミックラボ担当者等15名(全担当者22名中12名・担当者以外の職員3名)
- (3) 主な内容:
- ア DST(デジタルストーリテリング)用動画の作成依頼
- (ア) 作成者:担当者
- (イ) 作成の目的:
- ・教職員間で各研究室(以下ラボ)の指導方法を共有するため
- ・次年度のラボ選択に関する生徒説明会の資料とするため
- イ 各ラボに共通する評価ルーブリック(3段階:S・A・B)の作成依頼
- ・留意事項:各ラボで生徒に具体的な項目を設定させる。
10 特別研究指定校第3回会議(Zoom)
- (1) 日 時 :7月6日(月)午前8時50分から同9時40分まで(50分)
- (2) 参加者 :本校教職員(9名)、担当アドバイザー岸准教授、パナソニック教育財団
- (3) 主な内容:
- ア 研究進捗状況の報告
- イ 協議
- ・DST実施上の課題と解決策について
- ・共通ルーブリック実施上の課題と解決策について
- ・オンラインシンポジウムの実施検討について
- ・全日本教育工学研究協議会全国大会での発表検討について
11 休校中の生活及び学習について調査アンケート(グーグルフォーム)
- (1) 日 時 :7月中旬
- (2) 対象者 :全生徒
- (3) 主な内容:
- ア 主に使用したデバイス
- イ 遠隔学習(課題のやりとり、ビデオ会議等)を行った感想
- ウ グーグルドライブ(クラウド)の活用に関すること 等
12 総合的な探究の時間(アカデミックラボ)の第4回校内担当者会議
- (1) 日 時 :7月10日(金)午後1時30分から同2時30分まで(60分)
- (2) 参加者 :アカデミックラボ担当者等16名(全担当者22名中12名・担当者以外の職員4名)
- (3) 主な内容:
- ア 地理情報システムGIS(Geographic Information System)の紹介
- イ DST(デジタルストーリテリング)用の動画作成方法に関する研修会
- ・PowerPointを使う方法の説明やiMovieを使う方法の紹介
- ・昨年度同調査と比べ、2年生の英語プレゼンテーションの理解度が向上
⇒次年度以降は、足場掛けとしてバーチャル課題研究成果発表会を組み込み、その後に口頭での英語プレゼンテーションを実施する。これにより、理解度の高まりや質の高い質疑応答が期待できる。
「アカデミックラボ」は、2年生6クラス(240名)の生徒が17の異なる「ラボ」に所属して学ぶ1年間の探究学習の取組で、それぞれの「ラボ」の研究領域は、下の表のとおりである。各「ラボ」に所属する生徒の人数は、5~20名程度で、「ラボ」により異なる。どの「ラボ」に所属するかは、生徒の希望調査の結果を尊重して決めている。そして、原則として各ラボ内で4名の小研究集団を1ないし複数編成し、その小集団で課題を設定し探究活動を行う。すべての小研究集団が、その研究の成果を2月の課題研究発表会(ポスターセッション形式、体育館)で日本語で発表し、3年次6月の発表会(スライド形式)では英語で発表し質疑応答を行う。指導体制は、すべての教科(国語、地歴・公民、理科、数学、英語、保健体育、家庭科、芸術科)の教員(計22名)がラボの指導を行う。1つのラボを、1名もしくは複数の教員が担当して指導し、図書館司書や理科実習助手も活動をサポートする。
①京・平安文化論 ②躍動する時代の文芸 ③日本文学近・現代
④⑤数学活用ラボ(A,B) ⑥⑦⑧理科ラボ(A,B,C) ⑨法学
⑩ソーシャルビジネス ⑪国際関係 ⑫京の食文化
⑬グローバルイシューズ ⑭グローバル環境 ⑮京の文化財
⑯芸術工学 ⑰地域とスポーツ
今年度の活動は、臨時休校終了後の6月1日より始まったところで、各ラボにおいては、各ラボの領域についての文献調査やインターネットでの調査、領域に関連する外部講師の講義を聞いたり、フィールドワークがおこなわれているところである。
グローバルインタラクション(嵯峨野高校1年生対象の学校設定科目)は、オールイングリッシュで行う授業であり、表現活動を中心にして、「読む・書く・聞く・話す」の4技能を活用し、論理性を伴ったコミュニケーション能力の向上を図る取組である。また、シンガポールをはじめとする各国との交流において、積極的にコミュニケーションするための技能を習得するだけでなく、国際社会に生きる者として、異文化を理解し尊重する態度を育てるとともに、自国の文化への理解を深め、それをプレゼンテーションソフト等を用いて発信できることを目指す。
臨時休校中(4~5月)は、グーグルのGoogle Classroomを用いて英語のオリジナル動画教材を定期的に配信して、生徒はその課題に取り組み、クラウド上に提出した。
6月からは、ポスター発表や、ポスター内容に関するカンバセーションテストに取り組んでいる。
- ア DST(デジタルストーリテリング)用動画の作成依頼
- (ア) 作成者:担当者
- (イ) 作成の目的:
- ・教職員間で各研究室(以下ラボ)の指導方法を共有するため
- ・次年度のラボ選択に関する生徒説明会の資料とするため
- イ 各ラボに共通する評価ルーブリック(3段階:S・A・B)の作成依頼
- ・留意事項:各ラボで生徒に具体的な項目を設定させる。
- ア 研究進捗状況の報告
- イ 協議
- ・DST実施上の課題と解決策について
- ・共通ルーブリック実施上の課題と解決策について
- ・オンラインシンポジウムの実施検討について
- ・全日本教育工学研究協議会全国大会での発表検討について
- ア 主に使用したデバイス
- イ 遠隔学習(課題のやりとり、ビデオ会議等)を行った感想
- ウ グーグルドライブ(クラウド)の活用に関すること 等
- ア 地理情報システムGIS(Geographic Information System)の紹介
- イ DST(デジタルストーリテリング)用の動画作成方法に関する研修会
- ・PowerPointを使う方法の説明やiMovieを使う方法の紹介