平山小学校は、学力向上を「生活的な生活習慣」「学習のやくそく」「学力向上プラン」「基礎基本の完全習得」「思考力・表現力」の積み上げのもとに研究を深めてきている。
また、ICTを 活用することは授業力を向上させるという共通理解をもって全校的にすすめてきている。
教員も、日常的にさらにチャレンジングにICTを活用し、その評価を行っている。
特筆すべきは、公開研究授業の直後にも、校内の研究に根づいたICTを活用した算数の実践的研究をきっちりと校内で行っていたことだ。
2月の授業をともなった検討会では、話し合いにおける「対話」「交流」「議論」「説得・納得」の段階についての解説を行った。さらに、算数科と算数科以外で、より議論が深まるような学習場面の関連の検討について、今後の課題として指摘した。
いずれにしても、ICT活用場面をあげながら、しっかりと授業研究を行っている本校の研究姿勢に敬意を表したい。