福岡教育大学附属久留米小学校/平成25年度1~3月 |
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セールスポイント |
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Ⅰ〉研究発表会(2月5日,6日)において,各教科等のICTを活用した実践を公開し,協議会において提案。
Ⅱ〉ICTを用いた授業づくりの校内の研修会。
Ⅲ〉教育課程において,ICTの活用の仕方や具体的な活動の位置付け。
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実践経過 |
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1月 (1)情報科の授業とICTを活用した授業を公開する研究発表会の準備。
※B領域とは、福岡教育大学附属久留米小学校が情報科学習指導で実践する3領域のうちの「情報機器」のこと。このB領域のほか、A領域「プレゼンテーション」、C領域「情報モラル」がある。 (2)Wi-Fi環境の安定化。
2月
(1)研究発表会において,情報科の授業(ICT機器の操作に関する指導)の公開。
(2)研究発表会において,ICTを活用した算数科,図画工作科,音楽科の授業の公開。
(3)ICT機器の充実と機器に関する研修会。
3月 (1)来年度の教育計画において,各教科等におけるICTを活用した学習場面の明示。
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成果と課題 |
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<成果>
<課題>
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裏話(嬉しかったこと、苦心談、失敗談 など) |
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◇研究発表会のアンケートのコメントから・・・
◇ICT機器の台数や種類が揃ってきたのですが・・・。
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1年間の実践を終えての感想 |
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次年度への思い |
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アドバイザーコメント |
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宮崎大学大学院 教育学研究科 教授 新地 辰朗 先生 |
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実物投影機やタブレット型PCの導入やその使用方法の研修と並行して、授業等でのICT活用や情報編集力育成に取り組んだ一年であったように思えます。したがって、"「協同的学び合い」をつくる言語活動"等の本校の優れた研究成果と、また本校で長年培われてきた指導力と、ICT活用を相乗させる授業展開については、先生方それぞれが手がかりをつかみつつある段階にあるように感じます。新たな"学び"をもたらすICT環境との出会い、そしてICT環境を生かした教師力の発揮のためには、段階やある程度の時間を要することを考慮すると、本校の進捗は順調と言えます。平成26年度は、情報編集力の育成、情報化を要とした各教科等の学習の在り方の工夫等について、教育大学の附属学校としての蓄積やポテンシャルを生かしながら、児童によるICT活用例や教師によるICT活用指導例を示していただきたいと、期待しています。 2月の研究発表会で参観しました"第2学年 図画工作科 単元「ゆめの ぼうけんものがたり」"では、デジタルカメラのモニター画面を、教師が提供したサンプルイメージの閲覧に利用させていました。机上の作業スペースを狭めることなく、児童の手に無理なく収まるデジタルカメラをとおして、児童自身が選択したサンプルイメージを、見たい角度・方向から、参考にする姿が見られました。ICTの基本的な機能を、無理なく、しかも授業のねらいの達成に効果的に活用した好例と言えます。児童自身の創造的な情報活用能力を育む可能性のある利用としても興味深い場面でした。このような教師の経験や専門性が生かされたICT活用の蓄積・共有が、特別研究指定校としての研究課題へのアプローチに役立つものと考えます。また、そのようなICT活用場面での、児童の発言等にどのような変化が見られるのか、楽しみにしています。 | ||||||||||||||||||
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