奈良県立奈良養護学校/平成25年度1~3月 |
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セールスポイント |
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この3ヶ月間で実施できたこと、決まったことなどがいろいろあり来年度へ向けて大きく伸展しました。主な事項を紹介します。
研究開始当初は、活動内容について具体的に見えていないことも多かったのですが、この1年間の取組を通して具体的に進めていくべき内容がはっきりしてきました。取り組むべき課題と具体的作業がはっきり決まってくると、学校全体で作業分担をしながら進めていくことがスムーズにできるようになります。来年度へ向けてこのことが一番大きな成果ではないかと思います。 |
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実践経過 |
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※教材共有ネットワークについては、随時メールを使って相談しながら、内容の充実に向けて取り組んでいる。
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成果と課題 |
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フラッシュ教材の紹介(一部) | ||||||||||||||||||||||||||
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裏話(嬉しかったこと、苦心談、失敗談 など) |
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公開授業と中間発表会当日が大雪のため休校となった。がっくりきた反面、その状況の中でも欠席者がほとんどなく、無事終えることができたのがうれしかった。また、そこで出された意見が、これからの取組の励みや参考となるもので、研究の理解が深まったことと加え有意義な研究発表会となった。 | ||||||||||||||||||||||||||
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教材共有ネットワークの基本構造が完成し、ネットワーク上で公開されたこと。自分たちが取り組んできたこと、考えてきたことが目に見える形になったことがうれしかった。 多くの人たちの努力によりここまで進んできたという実感があった。 | ||||||||||||||||||||||||||
1年間の実践を終えての感想 |
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研究全体から見るとスタートに立つことのできた1年だった。この1年の取組を通して、今何が課題になっており、来年度に向けて何をしないといけないのかがはっきりしてきました。パナソニック教育財団の方や助言者である堀田先生をはじめ、たくさんの方からいろいろなアドバイスを受けながら進めてきました。形がどんどんはっきりとし、いろいろな課題が相互につながり合って、研究の全体像がはっきりしてきたと思います。 研究の進行については、これまでの研究から発展してきたものでもあり、流れができていたのでスムーズに進行したが、教材共有ネットワークのアップが予定よりも遅れてしまった。レンタルサーバを利用してそこにアップしたが、学校がレンタルサーバを借りるのが手続き上難しく、4月からの消費税増税の影響もあり、難しかった。 |
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次年度への思い |
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来年度は、教材共有ネットワークの充実に向けて、小学校、就学前施設、進路先と共同研究を進め、ニーズの中から何ができるのかを考え、ネットワークの中に取り入れていきたい。教材のアップロードと他校との協力により、内容そのものの充実も図っていきたい。 学校での全体研究として「確かな学びを育む授業づくり」を推進し、そこから生まれてくる新たな教材についてもアップロードしていきたい。畿央大学との共同開発では来年度新たな仲間も迎えて幅広く取り組むことができるように調整していきたい。地域支援に向けた夏の研修会企画については、誰にとっても学びとなり、子どもたちの学習や発達を支援していこうという思いが高まっていくような研修会を企画したい。やりたいこと、やるべきことがたくさんあり、はっきりしていることが来年度へのエネルギーとなっていると感じています。 |
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アドバイザーコメント |
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園田学園女子大学 教授 堀田 博史 先生 |
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ついに,教材共有ネットワーク( http://www.narayogo.jpn.org/ )が完成しました。ネットワークが稼働しはじめたことで,これからの研究の見通しが,より明確になってきました。教材も順調に追加されており,共同研究者の協力のもと,教材共有ネットワークが今後もバージョンアップしていくことに期待します。 1~3月期は,教材共有ネットワークをはじめ「共有」する取り組みが見られ ました。1つめは,学校全体での取り組みとして,先生方の役割分担が明確になり,作業がしやすくなったことで,次年度に向けて大きな進展です。2つめは,学会での研究成果の発表です。今後ますます教材共有ネットワークが認知されることでしょう。3つめは,2月14日金曜日に開催された1年目の中間報告会です。 実際に現場に赴き,同じ空間を共にすることで得られる貴重な機会でした。 今後もネットワーク閲覧者も参加できる双方向のしくみを強化されて,有用な 教材の蓄積に繋げてください。 |
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