板橋区立上板橋第四小学校/平成26年度1~3月 |
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研究課題と成果目標 |
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[研究課題] 『ICTを活用した思考力・判断力・表現力の育成』 ○様々なシンキングツールを各教科各学年に導入し、思考力・判断力・表現力を育成する。 [成果目標] ○シンキングツールの効果的な導入方法をあきらかにし、シンキングツールを学年、教科、学習活動の場面でしぼり込み、学年に系統的に位置づける。 ○全教員がICT・シンキングツールを導入した授業をおこなえるようにし、子どもたちの思考力・判断力・表現力を育てていく。 |
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本期間の取り組み内容/アドバイザーの助言と助言への対応 |
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1月1月27日(火)研究発表会 開催
2月研究推進委員会 3月研究全体会 |
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裏話(嬉しかったこと、苦心談、失敗談 など) |
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成果 |
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番外編 ・研究会や協議会のすすめ方がよかったと思います。何がどうして良いのか、悪いのか、悪いならどのようにしたらよいのか、全員で考えるということ(協働的な協議)を学びました。 ・全員授業をする点が学校全体で取り組んでいるという感じで、授業やツールのことを気軽に相談できた。 ・学校全体が1つの研究チームとしてどう研究をすすめていくのか、とても勉強になった。 |
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今後の課題 |
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アドバイザーコメント |
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放送大学 教授 中川 一史 先生 |
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本校は、「『ICTを活用した思考力・判断力・表現力の育成』~シンキングツールの効果的な導入によって~」という研究主題で、1月27日(火)に研究発表会を行い、多くの参観者があった。 2年間を通じて成果として、日常的なシンキングツール活用により、児童の慣れが見られた。その結果、文字通り一人ひとりが考える際、あるいは友達との話し合い時の思考の可視化ツールとなったことがあげられる。校内の教員からも、「シンキングツールによって苦手意識の強かった課題(特に書くこと・話すこと)に取り組めるようになり、自信をつけた子が多い。」「授業の内容が変わるという実感がある。続けて授業に取り組んでいきたい。」などの感想が寄せられている。教員集団としての前向きな姿勢があってこその成果とも言えよう。 今後、「シンキングツールのバリエーションをどう考えるべきか」「どのような選択をすれば良いのか」「個々のシンキングツールの段階性をどう考えれば良いのか」などが課題としてあげられる。 特別指定校としての2年間は終了した今年度、このテーマをさらに深めるべく動き出している。アドバイザーとして本当にうれしい流れである。体育を中心に進めるということだが、引き続き、関わっていくことになった。上板橋第四小学校の今後にも注目である。 |
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