新たな学びの環境の中で、
「未来の教室」の実現を目指す
「診断・補充教材による完全習得と発表・討議で高める数学的な思考力」をテーマに、2年間本研究に取り組んできた結果、学習形態も、従来の一斉学習に加えて、個別学習と協働学習をより重視……活動報告を読む
● 最終成果報告会(2011年8月) ● 成果報告書 |
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学校名 |
日野市立平山小学校 |
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研究テーマ |
診断・補充教材による完全習得と発表・討議で高める数学的な思考力 |
本実践の |
本研究の目的は、ICTの効果的な活用により算数の学力を向上させることである。算数の学力を基礎・基本の確実な習得と数学的な思考力(活用型の学力)の育成という観点から大きく2つに分け、それぞれ次のような方法で目的に迫っていく。 (1)診断・補充型教材を活用した基礎・基本の完全習得
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現状と課題 |
「学力の向上」は、本校の教員、保護者、地域の共通した願いであり、本校の重点教育目標でもある。本校は、これまでも児童の学力の向上を目指して、各教科の授業改善に積極的に取り組んできたが、なかなか成果があがらなかった。そこで、本研究では、1時間1時間の授業で保証する学習の成果を明確にし、「子供に力を付ける」ことに主軸を置いた授業実践を行う。そのための効果的なICT活用に取り組んでいく。 |
予想される成果 |
(1)児童に算数の学力(基礎・基本、数学的な思考力)の向上が期待できる。これは、日常の授業での児童の行動変容、形成的評価やCRTなどの結果から検証する。 (2)算数の学力をつけるためのICT活用の方法が明らかになる。
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公開に関する情報 |
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特別研究指定期間 |
平成21年〜平成22年 |
都道府県 |
東京都 |
研究代表者 |
五十嵐 俊子(校長) |
学校HP |
http://www.e-hirayama.hino-tky.ed.jp/ |
アドバイザー |
中川一史 教授(放送大学) |
2011/03/04 | 日野市立平山小学校が未来の教室を公開 先日ご紹介した平山小学校・研究発表会の様子に、当日の詳細レポート(公開授業、全体会)を追加しました。動画も合わせて、ぜひご覧ください。 |
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2011/02/04 | 未来の教室を公開 |
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2011/01/13 | 2年間の研究成果を1月28日に発表します |
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2010/11/26 | 特別支援学級で一人一台パソコンを活用 |
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2010/09/13 | 日野市立平山小学校で研究授業が行われました |