実践研究助成(初等中等教育現場の実践的な研究に関する助成制度)実践研究助成(初等中等教育現場の実践的な研究に対する助成制度)

三原市立幸崎中学校 研究課題「思考力・表現力を高める授業の創造〜学習集団の育成を通して リンク

2011年度1-3月期(最新活動報告)

勝山市立村岡小学校最新活動報告イメージ

ICT活用意欲や技能の向上

ICTを活用しての成果として,@ICT活用意欲や技能の向上, A教材研究の深化, B授業改善, C生徒の学習意欲の向上 の4点が挙げられた。 課題としては,@教材作成・開発の時間確保,AICT機器と板書の使い分け,B生徒の技能の個人差 等が挙げられ,ICT活用が活発化するほどさらなる環境整備……活動報告を読む

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幸崎中学校の研究課題に関する内容

学校名

三原市立幸崎中学校

研究テーマ

「確かな学力育成をめざした,思考力・表現力を高める授業の創造」
〜学びあう学習集団の育成を通して〜

本実践の
セールスポイント

  • 学習集団での学び合いを通して、思考力の育成を図る。

  • より学び合いが深まるような発問・授業方法の改善を図る。そのための方法の一つとして、ICTを活用した授業を行う。

現状と課題
(申請理由)

 平成21年度の「広島県基礎・基本学力定着状況調査」の結果を見ると、全体的に授業を楽しみにしている生徒の割合が低い(数学:21%,英語55%,国語86%)。
また、「授業を楽しみにしている」生徒は,「授業がよく分かる」割合も高い。これらのことから、授業にICTを活用することによって生徒の興味関心を高めることができ、授業の理解度も深まると考える。

予想される成果

  • 基礎・基本の確実な定着
    ICTの活用によって,画像や静止画を拡大提示することができる。それによって、口頭での指示では分かりにくいものを分かりやすく提示でき、理解度を深めることができる。

  • 思考力・表現力の向上
    より多くの資料をクラス全体に提示して共有することによって、多くの資料から関連性を思考し,集団で学習することで思考力を高めることができる。

  • 自ら主体的に学ぶ意欲の向上
    動画を見せたり、生徒自身の活動を録画し実際に提示したりすることによって、学習への興味・関心を高めることができる。

公開に関する情報

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教育研究会を実施します。
日  時: 平成23年11月25日(金) 13:00〜
研究主題:『思考力・表現力』を高める授業の創造
〜学習集団の育成を通して〜
講  演:『活用型学力を育てる授業づくり』
講師 大阪教育大学 木原 俊行 教授
1次 案内: PDF


教育研究会を実施します。
日  時: 平成22年10月5日(火) 13:30〜
研究主題:『思考力・表現力』を高める授業の創造
〜学習集団の育成を通して〜
講  演:『思考力・表現力の育成と学力向上について』
〜学習集団の育成を通して〜
講師 安田女子大学文学部 片上宗二 教授
2次 案内:

特別研究指定期間

平成22年〜平成23年

都道府県

広島県

研究代表者

屋敷 光(校長)

学校HP

http://www.mihara.ed.jp/~saizaki-jh/

アドバイザー

木原俊行 教授(大阪教育大学)

幸崎中学校 財団活動日記の紹介

2012/02/24 2年間の成果や課題を整理した「ICT活用レポート」

第36回 実践研究助成 特別研究指定校の三原市立幸崎中学校が今年度17回目となる校内研修会を実施しました。今回は、全学級による授業公開と事後研究会として助成期間(2年間)の取り組みの総括が行われました。

日記へ
2011/12/01 生徒も 教師も" 学び直しの結果、掴んできた成果 "を 発表
2011/10/14 積み上げを活かし、当該「研究授業」に則った"自分化"をはかり全校をあげて
実践研究を推進
2011/09/09 "思考・表現させる授業"をめざして
2011/07/07 「研究授業」を参観が適わなかった先生も事後研で意見交換できる工夫
2011/03/02 前回の宿題を適えて、来年度のチャレンジ目標をたてる!
2011/02/04 一手間かけて よりよい授業
2010/10/20 三原市立幸崎中学校で公開研究会が開催されました
2010/10/15 三原市立幸崎中学校の授業研究会へ行ってきました
2010/07/20 三原市立幸崎中学校を訪問いたしました

幸崎中学校の取材記事