教育研究会の開催と研究紀要の完成
教育研究会の開催と研究紀要の完成が一番の成果である。これまでの実践の総まとめとなっている。本研究を進めるにあたって共通理解してきた5本の柱を中心に……活動報告を読む
学校名 |
京都教育大学附属桃山小学校 |
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研究テーマ |
「未来の文化を担う人の育成」 〜自立と共生の力をもった子どもの育成のための伝え合う力の充実〜 |
本実践の |
○デジタルとアナログのそれぞれの良さを生かす。 これまで取り組んできたアナログの良さにデジタルの良さを加え、ICT機器を他の道具と同じように、必要に応じて使い分け活用する。また、ICT機器の活用を進めていくことで、従来のアナログ的な授業の良さを再認識することが出来る。デジタルとアナログを並行して活用することで相乗効果があり、授業力を向上することができる。 ○伝え合う力を高め、自立と共生の力を育成するための有効なICT機器の活用を行う。 ICT機器を使った対話型の授業を実践し、共に高め合える子どもを育成する。そのために、まずは教師がICT機器を積極的に活用し、その良さを自分自身で認識し、その楽しさを子どもたちに広げていく。子どもも教師も楽しんでICT機器を活用した実践を積み重ねていく。その結果、子どもがICT機器の活用の主体者となり、じっくり考える力や生き生きと伝え合う力が培われていく。 |
現状と課題 |
「人間力」の育成という大きなテーマのもと、今まで本校が実施してきた創造性教育の考え方をベースに自立と共生の力をもった子どもの育成をめざす。まだまだ「人間力とは何か?」と暗中模索で探っている段階である。本年度の本校研究の柱である「伝え合う力」の向上とともに「人間力とは何なのか?子どもたちに必要な力とは・・・」を問いながら、実践を積み重ねていきたい。そして、今までの研究実践の上に、効果的なICT活用のあり方を探っていきたい。 |
予想される成果 |
○子どもを対象として (1) 基本的生活習慣の確立
(1) デジタル環境および用具の整備及びスキルアップ
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公開に関する情報 |
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特別研究指定期間 |
平成22年〜平成23年 |
都道府県 |
京都府 |
研究代表者 |
西井 薫(副校長) |
学校HP |
http://www.kyokyo-u.ac.jp/MOMOSYO/index.html |
アドバイザー |
浅井和行 教授(京都教育大学) |
2012/02/22 | 人間力の追及から、学習集団を育む 2月10日、京都教育大学附属桃山小学校が、2年間の特別研究指定校の集大成として、研究発表会を実施しました。全学級(12クラス)から14授業の公開を始め、学年別協議会、講演会等が催され、200名超の参加者から、活発な質疑が繰り広げられました。 |
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2011/11/10 | 小集団活動で、自立と共生! | |
2011/07/07 | アナログの良さを引き出す、ICT活用
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2011/03/04 | 伝え合う、学び合うためのICT活用 | |
2011/02/15 | 「子どもの側から発想した教育」を参観 | |
2010/11/12 | 京都教育大学附属桃山小学校の授業研究会へ行ってきました | |
2010/07/09 | 京都教育大学附属桃山小学校に行ってきました |