実践事例の検証(2学期・3学期分)
昨年度末に上がったのは、実践事例の検証が必要であるという点でした。そこで、今年度は、多くの実践事例について検証作業を行う事にしました。またそれに応じて検証ワークシート……活動報告を読む
学校名 |
守口市立橋波小学校 |
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研究テーマ |
多様な教科・領域における活用型学力の育成 〜電子黒板やタブレットPCなどを用いた活用型学習の実践事例の創造〜 |
本実践の |
・電子黒板(50インチモニター+電子黒板ユニット+実物投影機) |
現状と課題 |
平成22年度に,ICT環境整備事業により全クラスに50型モニター,高学年の6クラスには電子黒板が整備されたた。またパナソニック教育財団実践研究助成(一般)を受け,全クラスに実物投影機を設置し,デジタルカメラ10台を購入したことから,ICT機器の整備・充実が図れた。このことより,教員が児童にわかりやすく教えるというICT活用は大幅に進展しているが,児童がICT活用を行った活用型学習はまだまだ難しいのが現状である。それは,低学年では電子黒板が整備されていないため,大きく映した画面に児童が書きこんだり消したりすることができない。また,児童一人ひとりが自由に使えるICT機器がないため,児童がICTを活用して試行錯誤しながら問題を解決するような状況ではないからである。 平成23年度から本校が総務省「地域雇用創造ICT絆プロジェクト」の1校に採択され,4・5・6年生の全員にタブレットPCが導入されることになった。これにより児童一人ひとりがICT機器を使い,思考力・判断力・表現力などの育成を目指した活用型学力を高めていけることと考える。さらに,電子黒板ユニットの購入が可能になれば,タブレットPCが導入されていない学年でも50型モニターを電子黒板化することができる。また,アクセスポイントを増やし,ワークシートをPDF化できれば,低学年でもタブレットPCを活用でき,教材のレパートリーが増え,一層,活用型学習を進めていけるものと考えられる。 そこで研究テーマを「多様な教科・領域における活用型学力の育成」とし,サブテーマに「電子黒板やタブレットPCなどを用いた活用型学習の実践事例の創造」とする。今回の申請における研究では,3点を中心に推進する。 |
予想される成果 |
【@ 電子黒板やタブレットPCなどを用いた活用型学習の
【A「活用型学習」の内容を示した場面集の作成】
【B 研究実践の共有化と活性化を図るため実践報告会を開催する】
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公開に関する情報 |
○平成23年5月 自主公開授業 |
特別研究指定期間 |
平成23年〜平成24年 |
都道府県 |
大阪府 |
研究代表者 |
松浦 智史(教諭) |
学校HP |
http://www.moriguchi-osk.ed.jp/hashiba_es/ |
アドバイザー |
永田 智子 准教授(兵庫教育大学) |
2014/03/07 | 研究授業に参加しました 昨年度までの特別研究指定校である大阪府守口市立橋波小学校の研究授業に参加させて頂きました。当日(2月25日)は、守口市の教育課程研究協議会を兼ね、市内小学校から多数の教員が参加されていました。 |
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