実践研究助成(初等中等教育現場の実践的な研究に関する助成制度)実践研究助成(初等中等教育現場の実践的な研究に対する助成制度)

奈良県立奈良養護学校 研究課題「個々の発達課題に対応する教材データベースの構築とネットワーク化」 リンク

2014年度1-3月期(最新活動報告)新着

山形県米沢市立 東部小学校最新活動報告イメージ

教材データベースから教材共有ネットワークへ、そして学校内から地域へ

パナソニック教育財団の助成を受け、教材データベースから教材共有ネットワークへ、そして ……活動報告を読む

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奈良養護学校の研究課題に関する内容

学校名

奈良県立奈良養護学校

研究テーマ

個々の発達課題に対応する教材データベースの構築とネットワーク化

現状と課題
(申請理由)

1.教材データベースについて

  • 昨年度までに教材データベースは一定の完成に至っており、ホームページで公開済みである。
  • 本年度は「授業づくり」の検討の中から更に新たなものを組み入れデータベースの充実を図る。また、使いやすいものへ更新していく。

2.ICT教材について

  • 畿央大学との連携により、約20個のフラッシュ教材が完成して活用されている。
  • さらにデジタル教材の開発を進めると共に、活用についての授業研究を進める。

3.地域支援ネットワークについて

  • 一部の地域の支援学級や事業所、進路先とは、データベースの活用について話が進み始めており、期待やいる。要望もある。データベースはすでに公開しているので活用されていることも考えられる。
  • 地域全体への情報提供と情報を共有していくためのネットワークづくりが課題。

予想される成果

1.教材データベースについて

  • 教材データベースを充実させていくことにより、授業の充実だけでなく、他の授業とのつながりや次年度へのつながりが明確になっていくことも期待している。 子どもの学習の拡がりやつながりの面での充実が期待できる。

2.ICT教材について

  • ICTを利用したデジタル教材もデータベース化し、ネットワークの中で広く紹介していく。
  • 分かりやすく使いやすいデジタル教材を開発することで確かな学びへとつないでいく。

3.地域支援ネットワークについて

  • 地域の各学校や各施設の中で、教材を利用した学 習や活動が活発に実施されるようになると共に、さらに さまざまな相談や要望が出てくることが予測される。 ネットワークを通して、さまざまな情報交換がスムーズ になされるようになる。

特別研究指定期間

平成25年~平成26年

都道府県

奈良県

研究代表者

高橋 浩(教諭)

学校HP

http://www4.kcn.ne.jp/~narayogo/

アドバイザー

堀田 博史 教授(園田学園女子大学)

奈良養護学校 財団活動日記の紹介

2015/02/24 21の公開授業と7つの分科会で参加者と交流
奈良県立奈良養護学校が、公開研究発表会(2月7日)を開催されました。当日は、21の公開授業と7つの分科会のほか、研究報告、講演、講評、展示などが催され、また、全国から148名が参加する盛況な発表会となりました。
日記へ
財団日記紹介
2014/11/25 2月の研究発表会に向けて、着実に準備を進める!  
2014/02/25 大雪の中、中間報告発表会を盛況に開催!  
2013/11/22 タブレット+現場調整を繰り返し、確かな学びを積み上げる  
2013/07/10 児童生徒一人一人の発達段階に合わせ、自作教材を充実  
2013/05/16 奈良養護学校(第39回特別研究指定校)を訪問しました
財団日記紹介