・多摩市立 愛和小学校 /平成27年度4-7月期 |
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研究課題と成果目標 |
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[研究課題] タブレットPCの日常化が拓く新たな教育Styleの創造 [成果目標]
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本期間の取り組み内容/アドバイザーの助言と助言への対応 |
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校内研究会4回開催(全体会1回+授業研究等分科会提案3回)
第1回授業研究
6年 社会「貴族のくらし 武士の世の中」 授業者 才記 舜太郎 教諭 |
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第2回授業研究
4年 図工「絵を鑑賞しよう」 授業者 竹田 圭子 教諭 分科会提案
通級指導学級 「ICTを用いた、特性に合った漢字学習の方法」 提案 おおぞら教員 i和design公開プレゼンテーション
公開テーマ「公立学校×Cloud×EdTech」 アドバイザーの助言と助言への対応 ◯アドバイザーからの助言
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裏話(嬉しかったこと、苦心談、失敗談 など) |
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成果 |
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今後の課題 |
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公開研究会の計画 |
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アドバイザーコメント |
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大阪教育大学大学院連合教職実践研究科 准教授 寺嶋 浩介 先生 |
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■学校全体のシステムが改革されてきた 同校の取り組みを表層的にとらえると,「公立学校なのにも関わらず,なんだか変わった学校が1人1台端末導入に関する取り組みをしている」ということになるだろうと思う。しかし,そのウラでは,今後の学校経営にあたって,実に様々な提案をしてくれていると思う。以下に例を挙げる。
このような改革とともに,スクールリーダーとしての校長の役割が昨年から比較すると,変わってきた。具体的に,学校内の校務分掌については,副校長や主幹にかなりリーダーシップが移譲されるようになり,校長は「経営者」として外部と交渉するような立場となっている。今年は,校内の数名の教員が,学会や研究会で発表をしたり,また公開の研究会を運営する予定なのだそうだ。8月4日の財団の中間報告会でも,3年目の才記教諭が印象に残る発表を行った。このような環境で,多くの教員が成長の機会を与えられるようになってきた。本校はICT活用に取り組むだけではなく,学校組織としても成長をしながら,教員個々の成長が図られていると思う。 ■ 愛和型学習の提案性 「教育のRe-design」を標榜する同校の今回の活動報告は,実に過激であった。しかし,問いかけていることから意外と考えさせられる点は多い。
しかし,それらがまだ学校の共通理解になっていない。1人1台端末活用については,日常化がすでに進んでいるので,これからの教育を見据えた際に,ぜひこうしたことに対する提案をしていただければと思う。 |
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