実践研究助成(初等中等教育現場の実践的な研究に関する助成制度)実践研究助成(初等中等教育現場の実践的な研究に対する助成制度)

愛和小学校 研究課題「タブレットPCの日常化が拓く
			新たな教育Styleの創造-学びの環境(授業、教師、地域)のRe-designの試みを通して-」 リンク

2015年度1-3月期(最新活動報告)新着

愛和小最新活動報告イメージ

タブレット端末等は、子どもが「学ぶ」ためのツール!

このパラダイムのもと、その機能を徹底的に活用することでアクティブラーニングを実現し、……活動報告を読む

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動画レポート「TECHNOLOGYが拓く新たな学び」

多摩市立愛和小学校の研究課題に関する内容

学校名

多摩市立愛和小学校

研究テーマ

タブレットPCの日常化が拓く新たな教育Styleの創造
−学びの環境(授業、教師、地域)のRe-designを通して−

目的

タブレットPCの日常化によって、授業展開、教師の役割、地域の支援体制が変化してくる。この変化の方向性を見極め、充実のためのRe-designを行うことを目的とする。

現状と課題

  • 毎時間の授業においてタブレットPCを活用した展開ができる環境(児童へのタブレット配布及び校内wi-fi環境)は整っている。 しかしその環境を最大限に生かした活用は図られていない。
  • 既存の学習指導の方法等にとらわれて、タブレットやアプリケーションの機能を生かした授業展開を創造しようとする発想がない。
  • タブレットPCの基本的操作、またはアプリケーションの使用はできるが、最大の課題は授業が操作活動にとどまり、学習の深まりがないことにある。

取り組み内容

  • タブレットPCの日常化を図るためにも、朝登校してから下校まで、常に児童とともにタブレットPCを所持させる。
  • 朝学習や放課後にタブレットPCの有効な活用方法を検討する。
  • 各学年・各教科の内容・領域の学習で有効に活用できるアプリケーションの一覧を作成する。
  • 協働学習や表現活動に効果的なアプリケーションの機能を生かした授業研究を推進する。
  • タブレットPCを活用することで起きた変化を教員及び児童にアンケートなどの方法により定性的に把握する。

予想される成果

  • タブレットPCの日常化を促すルーティーンの確立
  • 活用できるアプリケーションの一覧の作成
  • 代表的アプリケーションを活用した協働学習、表現活動の授業展開のモデル化
  • タブレットPCの日常化がもたらす変化の把握
  • 以上を通して、タブレットPCのより積極的な活用が図られ、基礎基本の定着及びキーコンピテンシ―が育成できる

助成金の使途

  • タブレットPC(iPad)×10
  • 電子黒板×1
  • 先進校視察
  • 講師謝礼
  • 印刷費等

特別研究指定期間

平成26〜27年

都道府県

東京都

研究代表者

宮崎雄大

学校HP

http://schit.net/tama/esaiwa/

アドバイザー

寺嶋浩介 准教授(大阪教育大学)

多摩市立愛和小学校の年間スケジュール(2年間)

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